米GoogleはWebブラウザ「Google Chrome」の安定版をバージョン19.0.1084.56にマイナーアップデートした。Windows、Linux、Chrome OS版は6月8日(現地時間)に、Mac版は11日に公開された。
このアップデートでAdobe Flash Playerのバージョン11.3が搭載された。Windows、Linux、Chrome OS版はそれ以外は安定性に関する修正のみ。
Mac版については「OS X Mountain Lionへの移行をサポートするための修正を加えた」という。
なお、AdobeはMac版Flash PlayerにApple Developer IDの署名を入れることにより、Mac OS X Mountain Lionから導入される不正アプリケーション検出機能の「Gatekeeper」に阻まれることなく、Flash Playerをインストールできるようにしたとしている。
米Appleは同日、次期OSであるOS X Mountain Lionを7月にリリースすると発表した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR