米Googleは6月26日(現地時間)、Webオーナーが自分のページに設置する「+1」ボタンに、関連コンテンツのレコメンデーション機能を追加したと発表した。ユーザーがまだクリックしていないボタンにマウスを置くと、サイト内の関連するコンテンツを推薦する吹き出しが表示される。
上の図は、Google PlayのFlipboardのページに設置された+1ボタンにマウスを置いた例だ。推奨するコンテンツは同じドメインまたはサブドメイン内の関連性の高いコンテンツになるということだが、現在はまだ調整中という(FlipboardとGoogle Mapsではあまり関連性が高いとはいえない)。
Google+のサークル内の友達が+1しているコンテンツの場合は、その友達のアイコンも表示される。
「+1」ボタンは、米Facebookの「いいね!」ボタンに当たるもので、2011年6月からWebサイトに設置できるようになっている。レコメンド機能は現在はplatform previewに参加するユーザーのみが使えているが、向こう数週間中に全ユーザーが利用できるようになる。Webオーナー側で何か設定を変更したりする必要はなく、自動的に機能が追加される。
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