NTTスマートコネクト、radiko、朝日放送は6月28日、ラジオ番組をネットで同時配信する「radiko.jp」配信プラットフォーム安定運用と新ビジネス開発を目指し、新会社を設立すると発表した。
新会社「メディアプラットフォームラボ」は7月2日に資本金・資本準備金5000万円で設立。NTTスマートコネクトが51%、radikoが34%、朝日放送が15%を出資する。
radiko.jpは参加局拡大に伴いメディアセンターの運用が複雑化しており、新会社で一元的にマネジメントすることで配信プラットフォームの効率的かつ安定した運用を図っていく。また配信センターのリソースを活用して新しい収益源の開発を目指すほか、配信プラットフォーム運用などを通じて得たノウハウをradiko.jp以外にも水平展開し、次世代メディアプラットフォームの設計・開発も進めていく。
大規模コンテンツ配信に実績のあるNTTスマートコネクトは、radiko.jpの配信プラットフォームサービスを、radiko.jpの運営会社であるradikoは新サービスの企画やラジオ局・リスナーへの営業・プロモーションを担当。朝日放送は立ち上げ期から配信システムの設計・構築・運用にかかわってきた知見などを生かして事業を支援していく。
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