コンピュータソフトウェア著作権協会によると、大阪府警は7月16日、いわゆる「マジコン」を販売したとして、不正競争防止法違反(技術的制限手段回避装置の提供)の疑いで大阪市の電子部品販売店経営の男(35)を逮捕した。
調べでは、男は6月20日、大阪・日本橋の店舗「まじぱら」で、ニンテンドーDSに施された技術的制限手段を回避してコピーゲームを起動できるようにするマジコンの基板とケース3セットを合計4800円で販売した疑い。
昨年12月1日に改正不正競争防止法が施行され、マジコンなどのアクセスコントロール回避機器の販売に対して刑事罰が科されるようになった。マジコンの店頭販売の摘発は全国初という。
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