米Facebookは8月2日(現地時間)、世界中のユーザーの投稿から興味深い“Story(物語)”をピックアップして紹介する新Webサイト「Facebook Stories」を立ち上げたと発表した。
このWebサイトでは、毎月テーマを決めて、Facebookを効果的に利用したユーザーの物語と、それに関連する情報を紹介する。
8月のテーマは「記憶」で、メインになるのはニューデリーに住むマヤンク・シャルマさんが髄膜炎の結果記憶を失ってしまったが、自分のFacebookアカウントの「もしかして知り合い?」機能で(覚えていない)友達を見つけ、記憶を埋める作業を手伝ってもらったという物語。シャルマさんの投稿に基づいてFacebookが制作したとみられる紹介動画がトップに貼られている。
このトップストーリーの下に、モザイク状に物語が並んでいる。ユーザーは「Submit Your Story」をクリックすることで、関連する自分の物語を投稿できる。Facebookが2010年に公開したアプリ「Facebook Stories」を使って投稿するようになっており、掲載するかどうかはFacebookが判断する。
物語の中にはFacebookが提供するユーザー情報のインフォグラフィックもある。今月のインフォグラフィックはユーザーが自分のタイムラインにどんな出来事を投稿するかを分析したものだ。
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