Googleは9月11日、iPhone向けYouTube公式アプリをApp Storeで公開した。近く公開されるとみられるiOS 6では従来のYouTubeアプリが省かれることをAppleが認めており、これに対応する形になる。
新アプリはYouTubeのエンジニアが開発。これまで再生できなかった数万本の公式ミュージックビデオが視聴可能になったほか、画面左端からスワイプで表示されるチャンネルガイド、動画検索ツールへのサジェスト機能導入、動画をGoogle+やTwitterなどで共有できる機能などを備える。
まずiPhone/iPod touch向けをリリースし、近くiPad向けも公開する予定。
Appleは8月、「iOSにYouTubeを含めるライセンス期間が終了した。ユーザーはWebブラウザのSafariでYouTubeを利用できるし、Googleは新しいYouTubeアプリをApp Storeに登録する見込みだ」と説明していた。Googleによると、モバイル端末からのYouTubeの動画再生は世界で1日当たり10億回以上に上るという。
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