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Microsoft、モバイルアプリストアを「Windows Phone Store」に改称

» 2012年09月13日 11時10分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Microsoftは9月12日(現地時間)、モバイルOS向けアプリストアの名称を「Web Marketplace」から「Windows Phone Store」に改称すると正式に発表した。8月に開発者向けポータルサイトを従来の「App Hub」から新生「Windows Phone Dev Center」に移行した際、Webサイト上では既にWindows Phone Storeと表示されていた。

 「Windows 8」向けアプリストア「Windows Store」と、「Office 2013」向けアプリストア「Office Store」と統一するための改称という。ストアのロゴも、Windows Storeと同じものになる見込み。

 store 新しいWindows Phone Storeのロゴ(左)とWindows Storeのロゴ

 アプリストアで変更になったのは名称だけではなく、検索機能が向上したという。ある程度のスペルミス(「Facebok」のような)をしても候補が表示されたり、検索語が含まれるジャンルのアプリが検索結果に表示されたりするようになる。検索エンジンにBingを採用したことで、こうした機能が可能になった。

 Microsoftは、Windows Phone 8向けアプリを開発するためのSDKの正式版リリースはWindows Phone 8のリリースと同時期になるとしている

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