米Googleは9月18日(現地時間)新たな「パンダアップデート」を実施すると発表した。今回のアップデートの影響を受ける検索クエリは全体の0.7%以下という。
パンダアップデートとは、Googleが2011年2月から不定期に実施している検索アルゴリズムの改変のことだ。質の低いサイトの検索順位を下げ、検索結果を向上させるのが目的。「パンダ」は正式名称ではないが、Googleは公式発表でもこの名称を使っている。ちなみに、“ブラックハットWebスパム”対策のアルゴリズム変更は「ペンギンアップデート」と呼ばれている。
米Search Engine Landによると、今回のアップデートは累計で19回目になるという。最初のアップデートでは約11.8%のクエリがアップデートの影響を受けた。
Googleは7月から日本語版と韓国語版でもパンダアップデートを実施している。
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