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ビックカメラのクーポンがスマホに自動的に届く O2O実験の参加者募集

» 2012年11月14日 20時32分 公開
[ITmedia]
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 ビックカメラと野村総合研究所(NRI)は11月19日、ユーザーの購入履歴や位置情報、天候などに応じてクーポンをスマートフォンに自動的にプッシュ配信するO2O(Online to Offline)の実証実験を始めた。

 Androidアプリ「ビック・スマートクーポン」を利用。特定のエリアに5分以上滞在しているユーザーにクーポンを配信したり、特定の商品を購入したユーザーに、買い換えや消耗品などのクーポンを届ける──など、来店を促進するプッシュ配信を展開する。来年1月末まで行う。

 NRIは顧客データ分析に基づくシナリオをシステム上に実装し、最適な内容のクーポンを最適なタイミングで配信する「おもてなし」最適化エンジンを担当する。

 実証実験は東京・池袋の3店舗で実施。参加者を募集しており、「ビックカメラ.com」会員でビックポイントカードとの共通利用手続きを行い、過去10年以内に同カードを使って対象店舗で買い物をした経験があるか、対象店舗でAndroidスマートフォンを購入したユーザーを対象が。

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