米HGSTは、HDDの記録密度を2倍に高める新技術を開発したと発表した。2010年代の製品化を目指すという。
「自己組織化」と「ナノインプリント」というナノテクノロジーを組み合わせて実現。高分子によって自己組織化的に形成された規則的なパターンを使い、ナノインプリント技術によってディスクに超高密度な磁性ドットパターンを形成するという。
形成された磁性ドットパターン=写真=1つに1ビットの情報を記録でき、現行HDDの2倍となる1インチ当たり1.2兆個のドットを形成可能だという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR