米Microsoftは4月2日(現地時間)、昨年8月に公開したWebメールサービスOutlook.comをアップデートしたと発表した。今週中に全ユーザーが新しいユーザーインタフェースを利用できるようになるという。
今回のアップデートでデザインが大きく変更になり、Windows 8のデザインと統一感が出た。なお、Windows 8の標準アプリであるカレンダーは3月25日にアップデートされている。
デザイン変更以外の主な新機能は以下の通り。
従来は日付を2回クリックしないと新規予定を作成できなかったが、これが1クリックで予定作成ダイアログを開けるようになった。
Windows Phone端末はもちろん、iOSおよびAndroid搭載端末と、Windows 8の標準アプリのカレンダーとも予定を同期できる。モバイル端末との同期方法はMicrosoftのページを参照のこと。
また、Microsoftは既にある機能についても改めて紹介している。
MicrosoftアカウントはFacebook、Skype、LinkedInと接続でき、例えばFacebookの友達の誕生日が自動的にカレンダーに表示される。
Googleカレンダーとの同期はできないが、MicrosoftはGoogleカレンダーのエクスポート方法へのリンクを示し、Outlook.comのカレンダーへの乗り換え方法を紹介している。
Googleカレンダーと同様に、カレンダーを他のユーザーと共有できる。共有したいユーザーのメールアドレスを追加して[Share]ボタンをクリックする。オーナーは、各共有ユーザーの権限(閲覧のみ、編集可能、など)を設定できる。
変更履歴:Hotmailのカレンダーに既にあった機能(カレンダーの共有とFacebookの誕生日表示)を新機能として紹介してしまいました。お詫びして訂正します。[2013/4/3 13:10]
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