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「任天堂ゲームセミナー」3年ぶり復活 Wii U向けゲームに挑戦、在宅型に

» 2013年04月09日 16時17分 公開
[ITmedia]

 ゲーム作りの奥深さを学生に体験してもらうことなどを目的にした「任天堂ゲームセミナー」が3年ぶりに復活する。約8カ月間にわたり、講義や実践を通じてWii U向けゲームやJavaScriptを使ったゲーム制作を体験する。制作に必要な費用は任天堂が負担する。

画像 セミナーの年間スケジュール

 2003年以降毎年開催していたが、11、12年は震災の影響などで中断していた。従来は都内の事務所に通う必要があったが、今年からは在宅型の開発スタイルを採用。講義や制作作業は主に自宅で、発表会などのイベントは京都本社や東京・大阪支店で行う。

 参加者は、プログラム、グラフィック、サウンドから挑戦したい分野を選択。Wii U向けの「Nintendo Web Framework」と、HTML5やCSS、JavaScriptといったWeb系技術を使ったゲーム制作を学ぶ。期間は7月下旬から来年3月上旬までの約8カ月間。

 応募できるのは、首都圏、関西圏在住の大学生・大学院生・専門学校生で、5月13日に申し込み方法など詳細を公表する。定員は首都圏・関西圏それぞれ12人程度。

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