「ゼロの使い魔」で知られる作家、ヤマグチノボルさんが4月4日に死去した。41歳だった。メディアファクトリーが4月11日発表した。
山口さんは2000年に角川スニーカー文庫からデビュー。04年から始まったゼロの使い魔(MF文庫J)は本編20巻・外伝5巻を刊行し、4期に渡ってアニメ化もされる人気シリーズになった。
11年に末期がんであることを公表。Twitterでは時折闘病生活についてツイートしていた。最後のツイートは3月31日だった。
メディアファクトリーは「その作風そのままの明るく朗らかなお人柄で多くのご友人 編集者はじめ 出会う人すべてに愛されました」「あまりに早すぎるご逝去に関係者一同断腸の思いでただ言葉もありません」と悼んでいる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR