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インデックスが債務超過に転落

» 2013年04月16日 02時52分 公開
[ITmedia]

 インデックスが4月15日発表した2013年8月期第2四半期(12年9月〜13年2月)の連結決算は、最終損益が22億6300万円の赤字だった。当初は7900万円の黒字を予想していた。純資産は14億3500万円のマイナスとなり、債務超過に転落した。

 同社は第2四半期報告書を期限の15日までに提出できなかったため、大阪証券取引所は監理銘柄(確認中)に指定した。

 9〜2月期、主力のデジタルゲーム事業では、「アトラス」ブランドの「デビルサマナー ソウルハッカーズ3DS」「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」「ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ」「世界樹の迷宮IV」を中心に追加注文が予想を上回る水準となり、コンシューマーゲーム分野は売上高・営業利益とも予想を大きく上回った。スマートフォンの普及でコンテンツ&ソリューション事業も堅調だった。

 だがそれ以外の事業が低調に推移し、営業損益は当初予想の2億2600万円の黒字から一転、9900万円の赤字に。経常損益も13億7200万円の赤字、繰延税金資産の取り崩しなどにより最終損益も赤字となった。

 13年8月期通期の業績予想も修正し、最終損益は16億7700万円の赤字に転落する見通し(前期は4億4700万円の黒字)。

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