米Facebookは4月16日(現地時間)、iOS版Facebookアプリをバージョン6.0にアップデートした。4日に発表されたAndroidアプリ「Facebook Home」の機能の1つ「チャットヘッド」が利用できるようになり、iPadでのニュースフィードの表示が変わった。
Facebook Homeのチャットヘッドは、Facebook以外のアプリを利用していても画面上に友達のプロフィール写真のアイコン(=チャットヘッド)が表示され、それをタップすることでチャットを開始できる機能だ。iOS版Facebookでは、Facebook内のみで利用できる(Facebookでニュースフィードを閲覧中などにチャットヘッドが表示される)。
チャットヘッドをタップするとその場でチャットできるチャット画面が表示され、会話して終わったらすぐに元の画面に戻れる。チャットヘッドが邪魔であれば表示位置を変えられ、無視したければチャットヘッド上を長押しすると表示される「×」にドラッグすれば消せる。
チャットの投稿欄の右端に絵文字アイコンが表示されるようになると(向こう数週間中に有効になる見込み)、この絵文字をタップすることでLINEのスタンプのような「Sticker」が利用できる。
iPadのニュースフィードのデザインが変わり、従来より画像が大きく表示され、投稿者のプロフィール写真が投稿の左側に表示されるようになった。また、友達が誰かと友達になった際の通知では、相手のプロフィールのカバー写真が表示される。
これは、Facebookが3月7日に発表したWebブラウザ版の新しいニュースフィードを先取りしたもの。
なお同日、これまで日本では対応機種でもインストールできなかったAndroid版Facebook Homeが、韓国Samsung Electronicsの「GALAXY S III」や「GALAXY Note II」などの対応機種でインストール可能になった。
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