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石破カレーにライス定食、ホリエモンプロデュースのお弁当――「ニコニコ超会議」はフードも“ニコ厨”仕様

» 2013年04月30日 14時56分 公開
[山崎春奈 ,ITmedia]

 4月27、28日に幕張メッセで開催された「ニコニコ超会議」では、ニコニコ動画にまつわるオリジナルメニューが多数出品された。

 常時長蛇の列だったのは「しげる亭 特製カレー」。プロフィールに趣味として記載するほどカレー作りに“異様な情熱”を持つことで知られる自民党・石破茂幹事長の特製レシピでつくられた。28日には石破茂さん本人が来場し、購入者に直接手渡すシーンもあった。

photo フードコートで一番人気
photo 来場者にカレーを手渡す自民党・石破茂幹事長

 服役中に約30キロの減量に成功した堀江貴文さんが、当時食べていた食事を再現・プロデュースした「ホリエモン弁当」も販売。とろろをかけて食べる麦めしと共にメンチカツ、煮物、漬物、さらにデザートにミニゼリーが付いている。とろろをかけた麦めしは食べやすいが噛みごたえがあり、低カロリーとはいえ満足できるボリュームだった。

photophoto 「ホリエモン監獄」ではなく「ホリエモン監修」

 お盆の上に乗った5皿すべてが白米の「ライス定食」も人気。2011年12月に投稿されたボーカロイド・GUMIの楽曲「わたしライス定食たべにきた」にちなんだ商品だ。ブースにはたまご、かつお、さけの3種類のふりかけが用意されていた。チャレンジしていた人は「ふりかけで味を変えたところでライスはライス」「最初は案外大丈夫かなと思ったが冷めてくるとキツい」など苦しみながらここでしか食べられない定食を楽しんでいた。

photophoto ごはんを手にしたGUMIのステッカーがついてくる(右下)

 その他、ユーザー投票で「超会議で食べたいフード」に選ばれた、映画「魔女の宅急便」に登場する「カボチャとニシンのパイ」や、「七色のニコニコかき氷」なども並んだ。

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