ミクシィは5月10日、フォトブック作成サービス「nohana」で発行されたフォトブック月間総数の1%相当を、保育所・幼稚園などに半年間にわたり毎月寄贈する「ノハナのタネPROJECT」を開始すると発表した。子どもの様子をフォトブックにして保護者に伝えたい保育所・幼稚園などから応募を受け付ける。
nohanaはスマートフォンで撮影した写真を専用アプリ経由でアップロードし、フォトブックが作成できるサービス。利用者の大半を未就学の子どもを持つ保護者が占めており、「園での子どもの様子を知りたいという欲求は強い」という。保育施設関係者から「園での子どもの様子をフォトブックにして保護者に配布したい」という声も寄せられており、双方の要望に応えるとしている。
第1弾として、今年2月から4月の月間平均発行数の1%にあたる80冊を、10冊ずつ8施設に分けて7月から12月にかけて寄贈する。寄贈対象施設は公募し、選考のうえ決定する。5月31日まで募集を受け付けている。
同社はフォトブックの寄贈を通じ「ノハナのミッションである『家族間のコミュニケーションの活性化』を実現するとともに、日本の子育て環境の改善に貢献したい」としている。
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