米Microsoftは5月13日(現地時間)、クラウドストレージサービス「SkyeDrive」のユーザーインタフェース(UI)を改善したと発表した。主に写真関連が改善された。
デスクトップアプリとサーバ側の両方のコードを改善し、アプリからの写真のアップロード速度を高速化した。Microsoft社内でのテストでは、従来の2〜3倍の高速化を実現したという。
SkyDriveに保存した写真を、アルバムやフォルダをまたがってすべて時系列で表示できるようになる。全ユーザーが48時間以内に利用できるようになるという。「All photos」タブで月別のサムネイルをクリックすることで、その月のすべての写真をスクロールで閲覧できる。
ファイル一覧で、PowerPointとOffice Wordのファイルがサムネイル表示になり、ファイルを探しやすくなる。
また、Windows Phone 8端末から、フル解像度の写真と動画をアップロードできるようになった。
SkyDriveで無料で利用できる容量は7Gバイト。米Googleは同日、Google Driveで利用できる無料ストレージ容量をGmail用ストレージと合わせて15Gバイトにすると発表した。
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