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NTT西日本、テレビ画面でオンラインコンテンツを楽しむ「光BOX+」発売

» 2013年06月19日 19時00分 公開
[ITmedia]

 NTT西日本は6月19日、テレビにつないでネットコンテンツを楽しめるSTB「光BOX+ HB-1000」を6月25日から販売すると発表した。販売地域は西日本エリア30府県で、価格は8800円。

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 「光BOX+」はブロードバンドによるオンラインコンテンツを家庭用テレビで再生できるSTB。YouTube動画やスマートフォン内にある写真や動画をテレビの画面で再生できるほか、Webブラウジングも可能。ホーム画面で一定時間以上操作がない場合は、さまざまな動画をランダムに表示し“新しいコンテンツと出会える”「MOVIE SCREEN」機能も搭載する。

 スマートフォンとの連携も強化。専用のアプリをインストールすると、リモコンとして番組選択や音声認識による文字入力ができたり、録画した番組を他の部屋のテレビで再生できる。

 テレビのオン/オフ情報をユーザーが設定したメールアドレスにメールで知らせるサービスや、緊急地震速報を受信し、テレビ画面表示と音声で知らせる「ゆれくるコール」アプリにも対応。自治体ごとにカスタマイズした、住民向け情報の配信も実施予定。

 サイズは115(幅)×105(奥行き)×31.5(高さ)ミリで、接続は無線(IEEE 802.11b/g/n)と有線両方に対応。USBポート×2、SDメモリーカードスロット×1を搭載し、テレビへの接続はHDMIケーブルで行う。

 同商品は、昨年3月に発売した「光BOX+ HB-100」の後継機種。「昨今のスマートTV市場の拡大、お客様やアライアンスパートナーの皆様から寄せられる要望等を踏まえ、様々な機能拡充に向けた開発が必要と判断」したという。

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