手書き入力、音声入力など、ARROWSのさまざまな入力機能を駆使し、朝日新聞のコラム「天声人語」のデジタルな書き写しにチャレンジ。美しい日本語が書ける素敵な大人になれるかも?
朝日新聞のコラム「天声人語」の書き写しが、数年前からじわりとブームになっています。2011年4月には、「天声人語」を書き写すための専用ノートも登場し、120万部を超える大ヒットに。ノートの説明には、「毎日続けると、世の中のいろいろなできごとがわかります。知っている言葉がどんどん増えて、文章の構成力やリズムも身につきます」とあり、受験生はもちろん、文章力を身につけたい社会人にとっても、「天声人語」の書き写しが魅力的であることを示しています。
とはいえ、何かと忙しい毎日、603文字の「天声人語」をせっせとノートに書き写す時間を見つけるのもカンタンではありません。毎日、書き写すぞと張り切ってノートを購入したものの、途中で挫折してしまったという人も少なくないのではないでしょうか。さらに、この「天声人語」の書き写しには、朝日新聞とノートを買って用意しないといけないという弱点もあるのです。
前振りが長くなりましたが、そこで我らが文明の利器、ARROWSの登場なのであります。普段、常に持ち歩いているスマートフォンで「天声人語」の書き写しができれば、専用ノートに書くよりもずいぶん楽になるのです。ARROWS版「天声人語」の書き写しの操作はカンタン。朝日新聞を開いてARROWSのメモ帳アプリなどを立ち上げ、手書き入力機能を使っておもむろに書き写していくのです。
この時、メモ帳アプリの代わりにEver noteを使うと、毎日の書き写しがちゃんとストックされていくのでより良い感じです。「天声人語」専用の書き写しノートは1ヶ月で1冊を使い切ってしまいますが、デジタルデータだといくら書いても問題なし。
しかもこのARROWS版「天声人語」の書き写しはなんと、文字数の制約がないので、他の新聞のコラムとも互換性があるのです。朝日新聞を取っていないという人でも、読売新聞の「編集手帳」でも、毎日新聞の「余録」でも、産経新聞の「産経抄」でも、日経新聞の「春秋」でもOK。お気に入りの新聞コラムなら何でも書き写すべし。なんならアイティメディアの連載コラムを書き写しちゃってもいいのです!
このARROWS版「天声人語」の書き写し、改め、ARROWS版新聞コラムの書き写しであるが、さらにもう一歩進んで、書くことなく書き写す、という新たなステージもあります。それは音声入力を使う方法です。ARROWSの音声入力もかなり賢いので、多少滑舌が悪かろうがしっかりフォローしてくれます。
編集手帳の執筆者である読売新聞の竹内政明さんも、著書「「編集手帳」の文章術」(文春新書)の中で音読の大切さを語っていらっしゃいますが、文章の流れやリズム感を味わうのに、この音読書き写しは実に適しているのです。
最終的に、「天声人語」の書き写しからほど少し離れてしまった気もしますが、毎日じっくり丁寧にコラムに向きあうことで、「世の中のいろいろなできごとがわかります。知っている言葉がどんどん増えて、文章の構成力やリズムも身につきます」という「天声人語」の書き写し。新聞を開いて、ノートに書き写すという従来のスタイルで挫折してしまった人も、ARROWSでサクっと書き写すならカンタンに続けられそうな気がしませんか。新聞を購読していなくても、その日の「天声人語」は朝日新聞のサイトに掲載されているので、それを見ながら書き写せば、新聞代もノート代だって不要。ARROWSを使って、お手軽に文章力の鍛錬をはじめてみませんか?
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