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ソニーの“まるでレンズだけ”デジカメ、国内発売

» 2013年09月12日 16時16分 公開
[ITmedia]

 ソニーは9月12日、スマートフォンをファインダー代わりにする“レンズスタイルカメラ”「サイバーショット DSC-QX100」「同DSC-QX10」を10月25日に発売すると発表した。

 オープン価格で、実売予想価格は1/1.0インチのCMOSセンサーを搭載した高画質モデル「QX100」が5万5000円前後、10倍ズームレンズを搭載した「QX10」が2万5000円前後。


画像 DSC-QX100
画像 DSC-QX10 ホワイト
画像 DSC-QX10 ブラック

 ドイツで開かれた家電見本市「IFA」で発表した製品。レンズ型のボディにCMOSセンサー、イメージプロセッサ、ズームレバーシャッターボタン、電源ボタン、メモリーカードスロット、バッテリーなどをすべて搭載。スマートフォンに装着してWi-Fi接続すると、スマホのディスプレイで映像を確認しながら写真や動画を撮影できる。

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 「QX100」は、有効2020万画素1/1.0インチの裏面照射型「Exmor」CMOSセンサーを搭載。開放F値1.8のカールツァイス「バリオ・ゾナーT*」レンズ(35ミリ換算28〜100ミリ)と7枚羽根の虹彩絞りの機構を備え、美しいボケ味のある画像を撮影できるとしている。コントロールリングによるマニュアルフォーカスと光学ズームの操作が可能だ。

 「QX10」は有効1820万画素1/2.3インチの裏面照射型「Exmor R」CMOSセンサーを搭載。35ミリ換算で25〜250ミリの高倍率ズームレンズと光学式手ブレ補正機能を備え、厚さは33.3ミリとコンパクトに抑えた。

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