Linux Foundationは9月16日(現地時間)、Linux開発に関する年次報告書「Linux Kernel Development: How Fast It is Going, Who is Doing It, What They Are Doing and Who is Sponsoring It」の2013年版を公開した。
前回の報告書(Linuxカーネル 3.2まで)以降にLinuxカーネル開発を支援している上位10社に、韓国Samsung Electronicsと米Googleがランクインした。
表中でNone(個人)、Unknown(不明)、Consultantsと表示されているものを除くと、Samsungが7位、Googleは8位だ。前回はSamsungは27位、Googleは12位だった。Samsungは2012年6月にLinux Foundationのプラチナメンバーになっている。Googleはゴールドメンバーで、同社のAndroidやChrome、自動運転カーのプラットフォームはLinuxベースだ。
4位に浮上したLinaroは、英ARMのモバイル・組み込み向けプロセッサCortex-Aベースの開発に取り組む非営利団体。Linux Foundationによると、Linaro、Samsung、米Texas Instruments(TI)によるモバイル・組み込み関連の支援が前回の4.4%から11%にまで増加したという。
この報告書は、こちらのページからダウンロードできる(登録が必要)。
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