インターネットイニシアティブ(IIJ)は10月7日から、月額945円からの個人向けデータ通信サービス「IIJmio高速モバイル/Dサービス」でSMS(ショートメッセージ)に対応したSIMを提供する。登録時にSMS認証が必要なWebサービスも利用できるようになるほか、データ通信専用SIM特有の「セルスタンバイ問題」の解決にもつながるという。
セルスタンバイ問題とは、データ通信専用SIMをスマートフォンで利用する際に、不要な通信を繰り返してバッテリーを過消耗してしまう現象のこと。これは端末内の「CSドメイン」を認証できないことが原因だが、SMS対応SIMなら「この問題は発生しないことが分かっている」という。
これに併せ、一部プランの料金も改定。10月1日から、月間2Gバイトまでの「ライトスタートプラン」を月額1596円(従来は1974円)、3枚のSIMを利用できる「ファミリーシェアプラン」を月額2688円(従来は2940円)で提供する。
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