小学館は9月30日、取り壊しの決まっている同社ビルに描かれた人気漫画家による“落書き”の写真を特設サイト「ありがとう!小学館ビル ラクガキ大会」で公開した。10月中旬にかけて順次更新していく。
取り壊しの決まった小学館本社ビルの壁や窓に、人気漫画家たちによって描かれた“豪華すぎる落書き”。ネットでも大きな話題になり、急きょ一般公開が実施され、8月24・25日の2日間で8000人を超える来場者があったという。
参加人数108人にのぼった“漫画家さんたちの「ラクガキ」が楽しい記憶として皆さまに思い出していただけるよう”設けられたスペシャルサイトでは、第1弾として、1階ロビーに描かれた落書きの写真300点以上を公開。別フロアや階段の落書き群は10月中旬にかけて順次掲載していく。
同社マンガ情報サイト「コミスン」では落書き大会の経緯や当日の模様、参加漫画家の感想などを紹介。「オバケのQ太郎」のQちゃんを描く藤子不二雄(A)さんや、肩を並べて「サイボーグ009」のキャラクターを描く浦沢直樹さんと島本和彦さんの様子など、貴重な写真が並んでいる。
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