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SNSのプロフィール画像は? 年代別に差、Twitterは「キャラアイコン」最多 アドビ調査

» 2013年10月22日 19時11分 公開
[ITmedia]

 アドビシステムズによるSNSのプロフィール画像に関する調査結果によると、プロフィール画像に対する意識は性年代別に異なっており、20代女性は自分の写真を使っているユーザーが多かったという。

 調査は10月9〜16日、Twitter、Facebook、LINEに登録・利用している10代〜40代までの関東圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県)の男女824人を対象にネットで実施した。

 SNSのプロフィール画像に自分の写真を使っていると答えたのは全体の50.9%。世代別では20代で63.6%が使っており、次いで30代が53.4%と半数以上。一方で10代と40代は43.2%と、20代より20ポイントほど少なかった。

 男女世代別でみると、女性では20代が68.9%と高かったのに対し、40代女性は38.8%と低かった。また、男性では20代(58.3%)、30代(56.3%)が高かったのに対し、10代は31.1%と低かった。

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 自分の写真を使用している人のうち、写真を加工・編集しているのは全体の32.2%。男性は25.1%、女性は38.6%と女性のほうが割合は大きい。なかでも10代女性は47.4%と最も高く、40代男性が最低(22.5%)だった。女性は「美白・美肌」や「色彩・明るさ調整」など、きれいに見せるための編集をしている割合が多かった。

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 すべてのSNSで違うプロフィール画像を使っている人は全体の58.7%。一方、すべて同じプロフィール画像にしている人も10%おり、すべてのSNSでプロフィール画像を設定していない人も15%いた。

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 それぞれのSNSで最も多く使用されているプロフィール画像は、Twitterでは男女ともに「好きなキャラクター」(アニメや漫画など)で、FacebookとLINEでは自分の写真という結果。使い分けている理由は「「SNSごとに用途や友人が異なる」と答えた人が最も多かった。

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