米Googleは11月12日(現地時間)、ウェアラブルコンピュータ「Google Glass」の音楽関係の機能を紹介した。「Okay Glass, listen to」の後にアーティストの名前や曲名を言うと、Google Play Musicの音楽が再生される。
米国版のGoogle Play Musicは月額9.99ドルで無制限に利用できる音楽サービス。同サービスに登録しているGlassユーザーはハンズフリーでGoogle Play上の数百万曲を聴くことができる。
また、Google Glassに接続して使うステレオイヤフォン「Glass Earbuds」も登場する(米New York Timesによると、今月末に85ドルでExplorer向けに発売される)。2代目Glassに付属するイヤフォンと同じようなデザインだ。周囲の音を遮断せずにフルレンジのサウンドを提供できるよう調整したという。5色のカラーキャップで着せ替えが可能。
Google Glassチームは公式YouTubeチャンネルに、音楽機能の利用例を紹介する動画を掲載した。9月のアップデートで追加された音楽検索機能(周囲で音楽が流れている間に「What is this song?」と尋ねるとGoogle Playの検索結果として曲のデータを表示する)で聞こえている曲を検索し、後でGoogle Playで再生する様子などが紹介されている。
同社はまた、Google Glass Explorerの参加希望者のウェイティングリストも公開した。エントリー項目の国名には日本も表示されるが、米国以外を選択するとエントリを完了できない。
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