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流行語大賞ノミネート語をネット検索数から見ると──1位はあのゲーム

» 2013年11月27日 19時43分 公開
[ITmedia]

 ヤフーは11月27日、今年の「ユーキャン新語・流行語大賞」候補50ワードについて、検索数が多かったトップ20を発表した。1位は「パズドラ」で、2位に約8倍の大差をつけていた。

順位 ワード
1位 パズドラ
2位 ビッグダディ
3位 ふなっしー
4位 PM2.5
5位 富士山
6位 アベノミクス
7位 ブラック企業
8位 今でしょ
9位 ダイオウイカ
10位 じぇじぇじぇ
11位 NISA
12位 ななつ星
13位 バカッター
14位 フライングゲット
15位 DJポリス
16位 お・も・て・な・し
17位 ハダカの美奈子
18位 ネット選挙
19位 ヘイトスピーチ
20位 倍返し

 2013年1月1日〜10月31日の検索数を調べた。パズドラは、実際に遊んでいる人が、ゲームの攻略法や、時間限定で遊べる「ゲリラダンジョン」について検索する傾向があったという。ほかの語と比べて若年層からの検索割合が高く、10代、20代による検索が6割を占めた。

 2位は「ビッグダディ」で、30代、40代からの検索が約8割だった。3位は千葉県船橋市非公認ご当地キャラ「ふなっしー」。テレビCMへの起用で人気に火が付き、検索数が急増したという。「ふなっしー」とともに「中の人」というキーワードが多く検索されていた。


画像 ふなっしーの検索数推移
画像 今でしょの検索数推移

 8位に入った「今でしょ」は今年に入ってから徐々に検索が増え始め、今年前半に検索数が急増。林修氏が出演した「笑っていいとも!」が放送された3月17日がピークだった。10位の「じぇじぇじぇ」、20位の「倍返し」は、それぞれのドラマの最終回に検索数がピークになった。「じぇじぇじぇ」とともに「顔文字」が検索されており、ドラマ内で使われた複雑な顔文字を調べる検索行動が見られたとしている。


画像 じぇじぇじぇの検索数推移
画像 倍返しの検索数推移

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