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群馬県が世界支配を…… 県監修のご当地ラノベ「世界最後の魔境 群馬県から来た少女」ねっと部

» 2013年12月19日 17時37分 公開
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 群馬県からやって来た少女が、県による世界支配を目指す――こんなストーリーのライトノベル「世界最後の魔境 群馬県から来た少女」(日下一郎著)が来年1月17日、スマッシュ文庫(PHP研究所)から発売される。群馬県が監修に協力しているという。629円(税別)。

 主人公の通う東京都の学園に転校してきた「群馬県から来た少女」コヨトル。故郷・群馬のためにさまざまな世界支配計画を実行。やがて舞台は群馬県に移り、かつて世界を破滅させたという邪神「群馬法」の復活をめぐる大バトルが勃発するというストーリーだ。県のあるあるネタをこれでもかと盛り込んだご当地ラノベになっているという。

 「この物語における群馬県については、インターネットなどで言われる『ものすごい田舎。田舎を通り越して秘境』というイメージを誇張したものであることをあらかじめお断りしておきます。群馬県の人、怒らないで!」とのことだ。

 群馬県による世界征服といえば、県出身のエンジニア・RucKyGAMESさんが開発したスマートフォンゲーム「ぐんまのやぼう」がある。県の名産品を収穫しながら日本、世界、宇宙を群馬県にしていくゲーム。群馬県のPRに貢献したとして、RucKyGAMESさんは県から感謝状が贈られ、群馬の観光特使に任命された。

ねっと部

ハードでソフトなITニュースの合間にネット上の面白いモノ・コトをお伝えする部活動。正式には「ITmedia学園ニュース科インターネット部」、略して「ねっと部」(たぶん)。部長はめがね(予定)。


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