米ヘルスケアサービスのFitbitは2月20日(現地時間)、昨年10月に発売したリストバンド型ヘルスケア端末「Fitbit Force」の販売を停止した。一部のユーザーから装着の結果皮膚がかぶれたという報告があり、1月からリコールを実施していた。
ソフトバンクモバイルは同社の「ソフトバンクヘルスケア」ブランドの下、Fitbitの「Fitbit Flex」という端末を販売しており、2月からFitbit Forceも販売する予定だったが、2月4日に「製造メーカーの都合」で提供を延期すると発表した。Fitbit Flexではかぶれなどの報告はない。
ジェームス・パークCEOはユーザーに謝罪し、調査の結果かぶれの原因は皮膚に触れる部分のステンレススチールに含まれるニッケルやバンドの接着剤である可能性があることが分かったと説明した。
この経験を踏まえた次世代の端末を準備中であり、間もなく新製品を発表するという。
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