3月2日(現地時間)の米アカデミー賞授賞式が行われた3時間半の間、米Twitterによると関連ツイートが世界で1470万件も投稿されたという。テレビ中継を見ながらツイートしたユーザーが多いとみられ、Twitterとテレビとの親和性の高さを改めて見せつけた形だ。
日本でも宮崎駿監督「風立ちぬ」が長編アニメ映画賞にノミネートされるなど、3日午前はアカデミー賞関連ワードが多くトレンドに入った。関連は不明だが、昼ごろには一時Twitterがアクセスしづらい状況にもなった。
授賞式で司会を務めたコメディエンヌ、エレン・デジェネレスがTwitterに投稿した豪華な顔ぶれの写真は4時間で約230万回リツイートされ、これまでのRT回数記録を更新した。エレン・デジェネレスが自分撮りに使った端末は、アカデミー賞の主力スポンサーだった韓国Samsung Electoronics製のGALAXYだった。
最も言及数が多かった出演者はジェニファー・ローレンス(「アメリカン・ハッスル」で助演女優賞にノミネート)、最も言及された作品は「ゼロ・グラビティ」(原題「Gravity」、監督賞など7部門で受賞)だった。
ツイート動向の詳細は、提携する米Nielsenが公表する予定。
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