米Zyngaは4月23日(現地時間)、創業者で同社会長兼任CPO(最高製品責任者)のマーク・ピンカス氏(48)がこれらの職を退き、非常勤会長になると発表した。
同社はFacebook内ゲームアプリでシェアを伸ばし、2011年に株式公開したが、その後ゲームのモバイルへの移行で後れを取り、株価は低迷している。
ピンカス氏は創業以来CEO兼会長を務めてきたが、2013年7月に米Microsoftのインタラクティブエンターテインメントビジネス(IEB)部門社長、ドン・マトリック氏(50)を引き抜き、CEOの座を譲った。
Zyngaは同日、Zynga Studioの社長としてMicrosoftのXbox LIVE担当責任者だったアレックス・ガーデン氏を迎えたことも発表した。ガーデン氏はマトリックCEOの直属になる。
これらの人事については、同社の1〜3月期の業績と合わせて発表された。同四半期の売上高は前年同期比36%減の1億6800万ドル、純損失は6100万ドル(1株当たり7セント)だった。
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