米Appleの広報担当副社長のケイティ・コットン氏が退社したと米Re/Codeが報じた。
Appleの広報担当者はRe/Codeに対し「(コットン氏は)18年以上Appleに全力で奉仕してくれた。同氏は子どもたちとの時間を持ちたいと望んだ」と語り、コットン氏は「Appleは私の心と魂の一部なので、これは本当に難しい決断だった」と語った。
同氏は特に、スティーブ・ジョブズ氏の“ゲートキーパー”として知られていた。ジョブズ氏の晩年には公の場でメディア関係者から同氏をガードする姿が見られた。
ティム・クックCEOの訪中の際にも同行している。下の画像は2013年9月にクックCEOが「iPhone 5s」発売に合わせてパロアルトのApple Storeを訪問した際のものだ(CBS Newsの公式動画より)。
The Vergeによると、同氏の後任としては、やはりベテランのスティーブ・ダウリング氏かナタリー・ケリス氏が候補に挙がっているという。
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