6月3日の東京株式市場で、ミクシィ(東証マザーズ)が大幅上昇。前日比2120円高(+16.49%)となる1万4980円の年初来高値で取引を終了した。前週末に時価総額でディー・エヌ・エー(DeNA、東証1部))を上回っていたが、この日の上昇でグリー(東証1部)も上回った。
この日の取引は反落していたものの、午後2時過ぎから急騰し、年初来高値で引ける形に。ユーザー数が700万人を突破したスマートフォン向けゲーム「モンスターストライク」(モンスト)への期待が集まっており、強気の今期見通しを示した5月14日の終値5850円から約2.6倍に高騰した計算だ。
終値ベースの時価総額は2492億円。この日5円安(-0.54%)の920円だったグリーの2201億円を上回った。DeNAは12円高(+0.86%)の1405円で、時価総額は2118億円。
この日、ガンホー・オンライン・エンターテイメント(JASDAQスタンダード)は7円安(-1.04%)の665円(時価総額7660億円)、コロプラ(東証1部)は81円高(+3.32%)の2524円(3096億円)、サイバーエージェント(東証マザーズ)は110円高(+2.61%)の4330円(2737億円)だった。
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