米Googleは6月3日(現地時間)、テレビ用端末「Chromecast」でGoogle+の写真や動画のキャストを可能にしたと発表した。同日中に“ローリングアウト”し、AndroidおよびiOS端末でもキャストできるようになる見込みだ。
Chromecastと同じWi-Fiネットワークに接続している端末で「写真」アプリ(iOS端末の場合はGoogle+アプリ)を起動し、キャストしたい写真やアルバムを開いてからキャストアイコンをタップすればキャストできる。
Google+には、端末で撮影した写真を自動的にフルサイズでバックアップする機能があるので、これを有効にしていれば手持ちの端末で撮影した写真をGoogle+にバックアップし、テレビの大画面で閲覧できる。
なお、先月追加された自動旅行記生成サービス「Stories」で作成したストーリーは今のところキャストできない。
米国ではまた、ESPN Media Networksとの提携により、ESPNのサービス加入者はAndroidアプリで2014 FIFA World Cupをはじめとするスポーツイベントをキャストできるようになった。さらに、アニメ配信サービス「Crunchroll」にも対応した。
Chromecastは日本でも5月末から4200円で販売している。
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