米Appleは6月4日(現地時間)、サードパーティー向け認証プログラム「MFi ライセンスプログラム(Made For iPhone/iPad/iPod)」のページを更新した。
MFiは、ライセンスされたAppleの技術を使ってiPhone/iPad/iPodと接続するサードパーティー製アクセサリを作成するために必要なハードウェアコンポーネント、ツール、資料、テクニカルサポート、認定ロゴを提供するプログラム。
FAQページによると、技術として、HomeKitのアクセサリー、Lightningケーブル、AirPlayのオーディオ技術、「Apple Headphone Remote and Mic」、「Lightning Headphone Module」などが挙がっている。
HomeKitはWWDCで発表されたiOS 8の新機能。iOS端末から家の照明、鍵、監視カメラ、サーモスタット、各種プラグやスイッチなどを制御できるようにするというものだ。
AirPlayはiOS 8から、Wi-Fiに接続せずにP2PでiOS端末のコンテンツを対応製品でストリーミングできるようになる。
最後のLightning Headphone Moduleは、LightningケーブルでiOS端末と接続するヘッドフォンを製造できるということのようだ。まずはBeats AudioのLightningヘッドフォンが登場するかもしれない。
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