カプコンは6月12日、同社の辻本春弘社長が、「ストリートファイター5」で、初心者プレーヤーの力量不足を補うための課金システム導入を検討していると伝えた一部報道について、「課金システムの導入について、キャラクターの強さを調整するかのような発言は一切していない」とコメントを発表した。
米ロサンゼルスで辻本社長にインタビューした共同通信が、「『ストリートファイター5』では、新たな顧客の力量不足を補い、勝負を有利に運ぶため、課金システムの導入などを検討する」と伝えていた。
同社は、「『ストリートファイター5』のタイトルそのものを含め、現時点で発表したものではない」とし、課金システムについては、「キャラクターの強さを調整するかのような発言は一切していない」としている。
ストリートファイターシリーズの統括プロデューサー・小野義徳さんもTwitterで、「一部報道で通知されているような、Pay to Win 課金の仕組みは、SFシリーズに採用する事はございません」とツイートしている。
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