米Twitterは6月30日(現地時間)、4月にβスタートしていたモバイル向けアプリインストール広告の世界での提供を開始したと発表した。
広告主は投稿(Twitterカードやプロモツイート)に設置する[インストール]ボタンでユーザーをアプリストア(Google Playあるいは米AppleのApp Store)に直接誘導できる。ユーザーがアプリをインストール済みの場合は[開く]ボタンになり、これをタップするとTwitterのタイムラインから直接アプリが開く。
Twitterによるとβテストの結果は好調で、例えば米Playdotsはパズルゲーム「TwoDots」のインストール広告の採用後、短期間に100万本以上のインストールが達成できたとしている。
この広告は、Twitterが昨年9月に買収した米MoPubのモバイル広告サービス「MoPub Marketplace」上で提供する。料金体系はCPAC(cost-per-app-click)で、ユーザーがボタン経由でアプリをインストールするか開いた場合にのみ広告主に課金する。広告主はMoPub Marketplaceのダッシュボードでコンバージョンを追跡できる。
同様のインストール広告はFacebookが2012年から提供しており、Googleも検索結果ページとYouTubeで提供を開始すると発表している。
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