ローソンは8月6日、映画館「ユナイテッド・シネマ」を展開するユナイテッド・エンターテインメント・ホールディングスを買収すると発表した。傘下の「HMV」によるCD/DVD販売や「ローソンチケット」によるチケット販売に映画館事業も加え、「総合エンタメ流通企業」を目指すとしている。
子会社のローソンHMVエンタテインメントを通じ、投資ファンドのアドバンテッジパートナーズなどから全株式を8月28日までに取得。株式保有と運営を行う「ローソンHMVエンタテイメント・ユナイテッドシネマ・ホールディングス」を設立し、ユナイテッド・シネマはローソン傘下で事業を展開していく。
ユナイテッド・シネマは全国36カ所で映画館を展開する業界第3位。ローソンは約6400万人のPonta会員、1日あたり800万人の来店者などにサービスやコンテンツを訴求し、映画コンテンツとのタイアップを強化して相互送客を図るなど、グループのシナジーを生かして事業拡大に取り組むとしている。
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