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空飛ぶウェアラブルカメラ「Nixie」、Intelのコンテストで50万ドル獲得

» 2014年11月05日 17時50分 公開
[ITmedia]

 リストバンドが空を飛んだ──世界初だという空を飛ぶウェアラブルカメラ「Nixie」が、米Intelのウェアラブルデバイスコンテストで優勝し、賞金の50万ドルを獲得した。

photo Nixieは“ウェアラブルドローンカメラ”だ
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photo 手首に装着できる

 Nixieは実験物理学の博士号を持つスタンフォード大学のポスドク研究者、クリストフ・コーストール氏が発明。普段は腕時計のように手首に巻ける形状だが、外れると4つのローターで空を飛ぶドローンとなり、空中から写真を撮影。スマートフォンで閲覧できるという仕組みだ。

 「ブーメラン」モード時は飛び立って写真を撮影後、ユーザーのもとに帰ってくる。「フォローミー」モード時は、飛びながらユーザーの撮影を続ける。ロッククライマーなどの自分撮り用途を想定しているという。

 現在はプロトタイプ段階だが、将来は市販も計画。獲得賞金は改善に充てるという。

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