「お〜いお茶」で知られる伊藤園との協業も発表した。リービンCEOは15年前の初来日から「お〜いお茶」のファン。日本から輸入して社員にも飲ませており、シリコンバレーの「お〜いお茶」ブームに一役買った。また、伊藤園はエンジニア向けマーケティングに力を入れており、お茶をたてながら新たなアイデアを議論する「茶ッカソン」も開催している。
11月3日発売にコンビニ限定で発売する新商品「お〜いお茶 玉露入り 旨(うまみ)」でEvernoteとコラボレーションしたキャンペーンを展開。ポイントを貯めて応募すると、抽選でスタイラスペン「JOT SCRIPT EVERNOTE EDITION」やEvernoteプレミアム権利(6カ月分)などが当たるほか、シリコンバレーのIT企業の「お〜いお茶」事情などをリポートする特派員を募集する。
伊藤園の本庄周介副社長は「伊藤園はアルファベットで書くとITOEN。IT OEN(IT応援)がDNAとして組み込まれるではないかとEvernote日本法人会長の外村仁さんに言われて驚いた。“クリエイティブサポートドリンク”というコンセプトで売り込んでいきたい」などと話した。
リービンCEOはEvernoteの新機能も紹介。同じノートを共有しているユーザー同士などでチャットでき、ログも共有できる「WorkChat」は来週、日本でも提供をスタートする。
スマートフォンから書類の写真を撮ると、自動で分類してEvernoteに整理できるアプリ「Scannable」(スキャナブル)も来月から提供する予定だ。「ScanSnap Evernote Edition」とも連携し、アプリからScanSnapを操作することもできる。
リービンCEOは「Evernoteは1億ユーザーを突破しており、70%が仕事に利用している。Evernoteの機能は書く、集める、見つける、発表するの4つが特徴。今後も、生産性を高めるツールとして提供していきたい」などとと述べた。
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