セイコーエプソンは12月3日、フィリピンに総額123億円を投じて新工場を建設し、2017年春に稼働を開始すると発表した。好調なインクジェットプリンタとプロジェクタの増産に対応する。
インクジェットプリンタは大容量インクタンク搭載モデルが急成長している上、オフィス向けも堅調で、生産数の大幅な増加を見込む。プロジェクタも市場拡大ペースを上回る勢いで成長しているという。
新工場は従来の生産拠点(建物面積約8万5000平方メートル)に併設し、建物面積約10万平方メートル。3000キロワット時の太陽光発電設備を屋根部分に設け、新工場を含む同拠点が昼間に使用する電力の半分程度をカバーできるという。
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