米ロサンゼルス映画批評家協会は12月7日(現地時間)、高畑勲監督「かぐや姫の物語」に最優秀アニメ映画賞を贈ると発表した。次点は「The Lego Movie」(邦題:LEGO ムービー、フィル・ロード、クリストファー・ミラー監督)だった。
同賞はアカデミー賞・ゴールデングローブ賞の前哨戦として知られ、2002年に最優秀アニメ映画賞を受賞した宮崎駿監督「千と千尋の神隠し」は翌年、アカデミー長編アニメ映画賞を受賞している。
「かぐや姫の物語」は「ジョバンニの島」(西久保瑞穂監督)とともにアカデミー賞長編アニメーション部門にエントリーされている。
最優秀作品賞はリチャード・リンクレイター監督の「Boyhood」(邦題:6才のボクが、大人になるまで。)。6歳の少年の成長を描き、実際に12年間にわたって撮影された。リンクレイター監督は最優秀監督賞も受賞した。
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