ベンチャー企業のテレパシージャパンは12月18日、アイウェア型ウェアラブルデバイス「Telepathy Jumper」の詳細を発表した。普段は首にかけておき、必要な時だけ眼の前にディスプレイを装着できるデバイスで、さまざまな対応アプリを利用できるという。ビジネス向けには来年3月、個人向けには来夏に発売するとしている。
強い日差しの下でも鮮明に見えるという小型ディスプレイと500万画素のカメラ、マイク、各種センサー搭載したディスプレイモジュールと、バッテリー・Bluetoothリモコンで構成するパワーユニットをケーブルでつないだ形。普段はケーブルを首にかけ、必要な時だけディスプレイモジュールを目の前に装着して使う。
OSにAndroidを採用し、サードパーティによるアプリ開発が可能だ。個人向け製品には、お互いの視線をワンクリックで簡単に交換できる「Eye Connect」と、空き時間を使ってお互いの知識やスキル、体験を伝え合うことのできるという「Talent Buzz」の2種類のアプリを搭載。ビジネス向け製品は、工場、デパート、ホテルなどでの利用を想定し、それぞれの目的に合わせたアプリ開発をSIパートナーと共同で行う。
開発者向けに限定出荷の登録受け付けをスタートした。Webサイトで登録すれば、製品の案内が届く。
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