任天堂は1月28日、任天堂ゲームのプレイ動画などYouTubeに投稿された動画について、広告収益を動画作者とシェアする「Nintendo Creators Program」をβ版としてスタートした。
任天堂の著作物が含まれるYouTube動画の広告収益は任天堂が得ているが、同プログラムに作者がチャンネルや動画を登録することで、広告収益の一部を作者に還元する。シェア比率はチャンネルが70%、動画が60%。
同社は昨年、ゲームソフトなど同社の著作物を利用したYouTube動画について「以前より、不適切なものを除いて正式に許諾している」ことを明らかにし、広告収益をシェアするアフィリエイトプログラムを準備していることを明らかにしていた。ニコニコ動画では“公式2次創作”を許諾している。
同プログラムにはGoogleアカウントでログインし、収益はPayPalで受け取る(米ドル)。チャンネル・動画には、同ライセンスに参加していることを示す指定の文言を示す必要がある。詳細は同社サイトで。
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