中国Lenovoの公式Webサイトが2月25日にハッキング被害に遭い、ハッカー集団のLizard Squadが関与をほのめかしている。Lenovoをめぐっては、同社製PCにプリインストールされていたソフト「Superfish」がSSL通信を傍受していたことが分かり、同社は批判にさらされている。
米メディアThe Vergeによると、「lenovo.com」にアクセスすると音楽とともに写真のスライドショーが始まるようになっていたという。ページのソースにはLizard Squadのメンバーとして知られる人物の名前が書かれていた。Lizard SquadはTwitterで関与をほのめかしている。
ロイター通信によると、DNSサーバがハッキングされたとLenovoは述べているという。
Lizard Squadは昨年12月、Xbox LiveとPlayStation Networkがサービス妨害(DoS)攻撃を受けてダウンした事件で犯行を認めている。Superfish問題を受けてLenovoを狙った可能性もある。
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