「無印良品」を展開する良品計画は2月27日、「体にフィットするソファ」(1万2600円)の認知向上キャンペーンの一環として、特設サイト「MUJI to Relax」と、心拍数から最適な音楽を自動生成する同名のスマートフォンアプリを公開した。
体にフィットするソファは2002年、同社とネットユーザーとのミュニケーションから生まれたオリジナル商品。一度座ると立ち上がりたくなくなるほどの心地良さから「人をダメにするソファ」として2014年、ネット上で話題になり、年間10万個を売り上げる大ヒット商品となった。
特設サイトでは、このソファを2つ並べて寝転がる男性の画像に重ねて「2個並べてもっとダメになる」と書かれており、無印が同商品を「人をダメにするソファ」と“公認”したと、ネットユーザーの間で話題になっている。
アプリは、スマートフォンのフラッシュとカメラで心拍数を計測し、音を組み合わせて最適な音楽を自動生成。二度と同じ音楽にならない、その瞬間しか聴けないリラックス音楽を生成するという。Androidアプリはスマートウォッチにも対応しており、スマートウォッチからリアルタイムに心拍数の計測や音の停止などの操作ができる。
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