米Google傘下のYouTubeは3月13日(現地時間)、360度パノラマ動画をサポートしたと発表した。デスクトップ版ChromeブラウザおよびAndroid版公式アプリで動画のアングルを360度変えながら視聴できる。
iOSやその他の端末も間もなくサポートするという。“その他の端末”にOculus RiftなどのVR HMDが含まれるかどうかは不明だ。
Chromeブラウザでは左上の操作パネルまたは画面上のドラッグで、Androidアプリでは端末を動かすことでアングルを変えられる。Android端末を「Google Cardboard」に設置すれば、もっと没入感がありそうだ。
アップロードできるのは、今のところコダックの「SP360」、リコーの「THETA」、Giropticの「360cam」、IC Real Techの「Allie」で撮影した360度動画。今後サポートする機種は増えていく見込みだ。
アップロードするには表示の最適化やメタデータの追加などが必要。アップロードの日本語による手順開設はこちらを参照されたい。
現在サポートするフレームレートは24、25、30fps。YouTubeは下に転載した動画の他、幾つかの360度動画を集めた再生リストを公開している。
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