レゴブロックに組み込み可能な超小型コンピュータモジュール「Microduino mCookie」がKickstarterに登場した。モジュールを積み重ねたり、レゴと一緒に工作するなどさまざまな活用が可能だ。今年7月から出荷できる予定という。
Arduino互換のコンピュータモジュール。2013年にコイン大のモジュールとして登場し、約20万ドルを集めた「Microduino」の新プロジェクトだ。
プロセッサを搭載するコア部分やBluetooth、無線LAN、NFC、USB、microSDカードスロットなどのインタフェース、GPS、音源などの機能ごとにモジュール化されており、用途に応じて組み合わせて使う形になっている。モジュールの色はコアは赤、インタフェースは青といった具合に、役割によって分けられている。
モジュール同士はポゴピンで接続するが、モジュール内の四隅に磁石が仕込んであり、簡単にくっつけることができるという(向きが誤っている場合は反発するので分かる仕掛け)。
特徴はレゴブロックとの互換性。レゴブロックにかみ合う固定ピンをサイドに備えており、モジュールごとレゴブロックに組み込めるようになっている。用途ごとに自由に組み合わせができるモジュールと、市販のレゴを使ってさまざまな工作が楽しめそうだ。
ベーシックキットが早期68ドル/通常78ドルから。4万ドルのゴールに対し残り28日で4万6000ドル超が集まっている。
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