Apple Watchのディスプレイに、レトロな電卓付き腕時計を再現するアプリ「Geek Watch」を、米Awesome GeeknessがiTunes Storeでリリースした。120円。
モデルになっているのは、カシオが現在も米国で販売しているデータバンクシリーズの「CA53W-1」(24.95ドル。日本では販売していない)のようだ。
データバンクシリーズは、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(1985年)で主人公のマーティが愛用していたことでも有名だ。Awesome Geeknessは、マーティの時計が見えるシーンをInstagramに投稿している。
Geek WatchのApple Watch版には計算機とストップウォッチの機能がある。計算機として使うには、ディスプレイ上の小さなキーをタップする。機能はするが、正確に目的の数字を入力するのはなかなか難しい。また、ストップウォッチはスタート/ストップでiPhoneと通信するため、「0.5秒程度のディレイがある」と説明されており、実用的ではない。
若いころにカシオのデータバンクシリーズを愛用していたような50代に受けそうなアプリではある。
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