国土地理院はこのほど、河川の決壊による浸水リスクを調べられる「地点別浸水シミュレーション検索システム」(通称:浸水ナビ)を公開した。全国の一部河川(7月29日時点で119河川)について、洪水・浸水が想定される区域の検索が可能。今後、対応河川を随時増やす。
住所や地図から自宅や会社を検索し、どの河川のどこの地点が決壊した時にその場所が浸水するかを調べられる。堤防決壊後、どこがいつ、どのくらい浸水するかの変化をアニメーションやグラフで見ることも可能だ。年度内をめどに、内水・高潮の浸水想定区域図データの検索にも対応する予定。
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